[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2022年08月23日(火)

高配当株-減配リスク-

株式市場では、大手製紙メーカーの日本製紙が、燃料価格上昇に商品値上げが追い付かず、
8月5日通期の赤字と無配を発表しました。 
前期は4%近い配当利回りと株主優待の家庭用品詰め合わせが魅力でした。

東北電力は、前期は配当利回りが5%ありましたが、
7月29日無配を発表し、株価は10%下落しました。

鉄鋼大手、JFEホールディングスも減配を発表し、株価は4%下落しました。
世界的にインフレや金利上昇によるリセッション(景気後退)の懸念が
強まる中安易に高配当株に飛びつくのは危険です。

「配当の源泉となる利益を着実に生み出せる企業なのか?」
しっかりとチェックすることが必要です。

比べて、マンション等の家賃収入は立地条件を厳選すれば、1年も空室になることはありません。 
家賃が下がっても5%や10%。

株の配当よりは安定性は高いと言えます。
好景気の時は株の配当も安心ですが、不景気になると逆に住宅の家賃収入の安定度が際立ちます。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム103「山手線の駅 -開発の歴史-」を公開致しました。

コラム82「富裕層の考え方 -資産運用-」を公開致しました。

コラム100「コロナインフレ -物価上昇- を公開いたしました。」