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2022年08月23日(火)

高配当株-減配リスク-

株式市場では、大手製紙メーカーの日本製紙が、燃料価格上昇に商品値上げが追い付かず、
8月5日通期の赤字と無配を発表しました。 
前期は4%近い配当利回りと株主優待の家庭用品詰め合わせが魅力でした。

東北電力は、前期は配当利回りが5%ありましたが、
7月29日無配を発表し、株価は10%下落しました。

鉄鋼大手、JFEホールディングスも減配を発表し、株価は4%下落しました。
世界的にインフレや金利上昇によるリセッション(景気後退)の懸念が
強まる中安易に高配当株に飛びつくのは危険です。

「配当の源泉となる利益を着実に生み出せる企業なのか?」
しっかりとチェックすることが必要です。

比べて、マンション等の家賃収入は立地条件を厳選すれば、1年も空室になることはありません。 
家賃が下がっても5%や10%。

株の配当よりは安定性は高いと言えます。
好景気の時は株の配当も安心ですが、不景気になると逆に住宅の家賃収入の安定度が際立ちます。

 

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