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2020年08月07日(金)

オンライン化-IT重説-

オンライン商取引(ECサイト)へのトレンドは数年前からありましたが、コロナの影響で加速しています。
インターネット通販のアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどは
業績を伸ばし、首都圏の倉庫需要は旺盛で、倉庫のREITも堅調です。

アパレルの業界では、オンワードが実店舗700店の閉鎖を発表し、
一時撤退した通販サイトZOZOと製造販売で提携することになりました。
三陽商会は銀座の旗艦店ビルを売却し、
ワールドは実店舗360店を閉鎖、複数のブランドを廃止し、200人の希望退職者を募集しています。
一方、衣料品通販サイト「ZOZOタウン」を運営するZOZOは前年比純利益47%増と好調です。
メルカリも好決算を発表しました。

不動産業界にもオンライン化の波が来ています。
平成29年10月から賃貸の契約、重要事項説明はオンラインで本格運用されています。

売買契約の重要事項説明も昨年10月から社会実験として始まりました。
IT重説と呼ばれていますが、実際にはネット上で完結されるわけではなく
売買契約書、重要事項説明書を郵送してサインをいただいて返送してもらうようになります。  

まだ不動産売買取引はアナログな面があります。
アマゾンで何かを買うのとはだいぶ違います。
今年9月末までの予定ですが、延長される可能性もあります。
(グランドシティはIT重説の登録業者になっています)

コロナの感染者が増える中、弊社ではオンラインでのセミナー
オンラインでの商談、質問、説明に対応しています。
お忙しい方、人との接触を避けたい方は、ご遠慮なくご要望ください。

※また弊社新築マンションのインターネット環境は、現在では電気、ガス、水道と同じくらいのインフラですので、明和グループの新築物件には標準装備されています。
インターネット料金は、管理費に含まれているので入居者(テナント)は無料で使えます。

 

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