[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2020年01月17日(金)

ボラティリティとは、「落ち着きがない」という意味ですが
投資用語でボラティリティとは「価格変動」の事を言います。

今年の株式市場の大発会(一年の初めの取引)では
アメリカのイランの司令官殺害の影響でいきなり458円安でスタートしました。
その後乱高下を繰り返しています。

為替市場では2019年1月3日に、
米ドル円ではたった10分ほどで108円から104円後半まで約5円値を飛ばしました。

またビットコインは、
2018年からですと、安値35.4万円高値149.5万円
2020年1月現在で約88万円です。

おおよそのボラティリティは
為替 米ドル  円   8%
日経平均株価  11%
ビットコイン   95%

基本的にボラティリティの高い方が、リスクが高い商品と言えます。

ボラティリティが高い方がスリルがあっていいと思う方もいるとは思いますが、
投資初心者がボラティリティの高い商品に手を出すと、高い時に買いたくなる、安い時は怖くて買えないという
心理が働いて大きな損失を出す場合があるので注意が必要です。

不動産投資は、リーマンショックの時もそうでしたが
家賃も下がらず、価格も大きな変動もなく
ボラティリティは低いと言えます。

また
お金持ち、富裕層は、ボラティリティの低い投資を好む傾向があります。
理由は、富裕層はもう資産がありますから守り、資産保全を重要視しているからです。

投資の格言
「眠れない投資はするな」

※投資をして夜眠れないということは自分の資産的にもメンタル的にもキャパシティを超えている、または向いていないという事です。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム142「年金減額 -生活負担-」を公開致しました。

コラム150「香港ファンド -ガウ・キャピタル-」を公開致しました。

コラム43「土地の持分-敷地権の割合-」を公開致しました。