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2022年09月22日(木)

基準地価2022-上昇2%-

基準地価とは、各都道府県が国土利用計画法に基づき7月1日時点の
地価の速報値を9月下旬に発表するものです。

東京都によれば今年の都内の商業地は2.0%上昇しました。
住宅地は1.5%の上昇。

区別の上昇率トップは杉並区の3.8%、 北区3.7%、中野区・荒川区 3.5% 
都心部よりも住宅街に近い地域が上昇しています。

23区内の商業地域で上昇率トップは
① 足立区千住3丁目  6.2%上昇
② 足立区千住旭町  6%
③ 中野区中野5丁目 5.9%

原因としては、北千住駅周辺では2012年に
東京電機大学千住キャンパスが開設し、再開発が加速しました。

中野駅では現在11の再開発が進行中です。

※中野区のHPより
2022(R04)-6-30Ver1共通② まちづくりパンフレットA3縦+ (tokyo-nakano.lg.jp)

再開発のある地域の不動産は上昇する確率が高いです。

一方、銀座7丁目は2.3%下落。
コロナの影響で飲食店などが閉店していることが要因です。

今後の地価のトレンドは、
日本の低金利、円安、などを背景に上昇トレンドが続きそうです。

 

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