[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2021年12月24日(金)

建て替え -条件緩和-


鉄筋コンクリートのマンションの寿命は平均68年という計算結果がありますが、
マンションを建て替えるかどうかは区分所有者(マンションオーナー)の決議で決めます。
例えば、住んでいる人たちが高齢化してくるとバリアフリー住宅にしたい。
新耐震基準を満たしてない場合には地震に強いマンションにしたいなど
30年~40年で建て替えされるケースもあります。
現在の法律(区分所有法)では、所有者の5分の4の賛同が必要です。
が不明な所有者がいると必要な条件を満たしにくくなります。

国土交通省の推計では、2020年末時点で築40年を超えるマンションは103万戸あります。
日本の人口は減少傾向にありますが、都内への人口流入は今後も続くと
予想されており、新築マンションの少ない都心部では、マンションの建て替え需要は大きいと見られています。
研究会では4分の3以下の賛同でマンションの建て替えができるように引き下げる方向です。
 今後、建て替えが発生しそうな中古マンションを見つけて投資するのも一つの方法です。
場所によっては、10階建ての中古マンションが30階建てのタワーマンションに
生まれ変わるという可能性もあります。
建て替えが何年後になるかは予想が難しいですが。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム55「セカンドハウス-二拠点居住-」を公開致しました。

コラム143「アジア勢 -ファンド-」を公開致しました。

no image

コラム13「生前贈与」を公開致しました。