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2021年04月09日(金)

経済成長 -世界景気-

2021年の世界経済の見通しは成長率6.0% 
国際通貨基金(IMF)が成長率見通しを引き上げました。
特に米国を6.4% 中国を8.4%に上方修正。
要因はワクチン接種と各国の大規模な景気刺激策です。

急激な需要回復は、新興国のインフレを招く可能性がありこの先不動産投資にどのような影響があるのでしょうか。

グローバルな現在では、世界で起こっていることはいずれ時間差があっても日本でも起こります。

◎ニュージーランド
アーダーソン首相の元、コロナ封じ込めに成功したニュージーランドでは
経済が予想よりも早期に回復するとの見通しを示しました。
住宅価格が高騰し、今の政策は住宅バブルを起こさないようにすることが優先されています。
◎オーストラリア
3月も住宅価格が2.8%上昇
住宅ローンの低金利と経済の好況が要因

◎アメリカ 全米住宅価格指数
2020年7月~9月・8.1% 上昇
2020年10月~12月・10.8% 上昇
1兆ドル 約110兆円の家計支援の影響

コロナの封じ込めに成功した国は経済回復のスピードも速いです。

ワクチンの接種状況と経済回復はある程度比例します。

2021年4月7日時点の国別ワクチン接種人数です

①アメリカ   1億6853万人
②中国    1億4592万人
③インド     8707万人
④イギリス    3772万人
⑤ブラジル    2285万人
⑥トルコ    1736万人
⑦ドイツ    1542万人
⑧インドネシア  1345万人
⑨フランス    1247万人
⑩ロシア     1247万人
⑪イタリア    1151万人
⑫チリ      1130万人
⑬イスラエル   1015万人
⑭メキシコ    967万人
⑮スペイン    902万人
⑯UAE      865万人
⑰モロッコ     837万人
⑱カナダ      690万人
⑲ポーランド    666万人
⑳バングラデシュ  553万人
㉑サウジアラビア   530万人
㉒アルゼンチン    440万人
㉓ハンガリー     354万人
㉔ルーマニア     335万人
㉕セルビア      262万人
㉖コロンビア     247万人
㉗オランダ      237万人
㉘ベルギー      209万人
㉙ギリシャ      194万人
㉚ポルトガル     194万人
㉛チェコ        186万人
㉜オーストリア    181万人
㉝スウェーデン    181万人
㉞ネパール      160万人
㉟スイス        159万人
㊱シンガポール    151万人
㊲日本        139万人

ワクチン接種の状況は、国力の違いを表しているかもしれません。

経済回復の次に何が起きるのか

日本ではもう少し先になりそうですが、物価上昇と金利上昇です。
更に不動産価格の上昇にも繋がっていきます。

東京では4月12日からまたまん延防止条例が発動され
まだしばらくコロナの封じ込めに時間がかかりそうですが世界を見れば、次に何をすればいいのかわかります。

現金で持っていても目減りするだけです。ポイントはインフレに強い資産に換えること。
株式、金、不動産、インフレに強い資産はいろいろありますが都心のマンションが一番お勧めです。

景気回復の波に乗り遅れないように行動を開始しましょう。

 

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