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2021年03月08日(月)

コロナインフレ -物価上昇-

「インフレの時代は貯金などやめて借金で暮らした方が得である」
かつてお金儲けの神様と言われた、作家の邱永漢氏が言った言葉です。

世界的にアフターコロナで物価上昇が進んでいます。
特に食料品、インドネシアでは豆腐が30%値上がり
ロシアでは砂糖が61%値上がりしています。
原油価格も上昇しています。

インフレの要因としては

①世界経済の需要超過
◎労働力不足
◎設備不足
◎資源不足

②通貨価値の下落
◎通貨の過剰供給
◎財政の悪化

などが挙げられます。

コロナインフレとも言われています。
一足早くワクチン接種を受けているアメリカでは
すでにインフレ懸念が高まっています。

日本では長い間デフレが続いていましたから、インフレがどういうものか
知らない世代が多いかもしれません。
デフレの時代は現金で持っていても問題ありませんが、
「インフレの時代に現金で所有していることは禁物です」
「Cash is loser」

インフレに弱い資産は
現金
保険
国債
年金

インフレに強い資産はなんといっても不動産
お金を借りて大都市のマンションを買うのがベストです。
インフレになれば、借金は目減りし、家賃は上がり、物件価格も上昇します。

物価上昇の一例
         1970年    2000年  2017年
食パン:1キロ    116円     422円   434円
牛肉 :国産ロース  237円     734円   906円
焼酎 :麦1本    398円     1421円   1610円

※資料引用 総務省統計局

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

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