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2020年04月03日(金)

団信-団体信用生命保険-

団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済のための保険です。

住宅ローンを借りた人が、万が一亡くなった場合残された家族が、
返済に困らないように保険会社が被保険者の代わりになって金融機関に一括で返済します。

住宅ローン契約時に、団体信用生命保険に加入することが義務付けられているケースが多いです。
この生命保険はマイホームの住宅ローンだけでなく、投資用の住宅ローンにも付帯されています。

保険料は、金利の中に含まれている場合が多く、
住宅ローンを借りたお客様が金融機関に保険料を支払う形になります。
金融機関はまとめて生命保険会社に保険料を払います。

例えば、3500万円の投資用マンションを頭金100万円で購入して
住宅ローンを3400万円借りた場合、3400万円に生命保険が付帯されることになります。

ただし、毎月住宅ローンの元金を返済していきますので、数年後は
残りの残債、住宅ローンの残高に対して生命保険が支払われることになります。
例えば、元金を500万円くらい返済していれば、残高の約3000万円の保険金が支払われることになります。
この場合、お客様に現金で保険金が入るのではなく、生命保険会社は
金融機関に保険金を支払し、住宅ローンの残高がゼロになることになります。

その後、そのマンションは法定相続人(例 奥様やお子様)の所有になります。
誰にマンションを相続させるかは、遺言で残すことができます。

いくつか保険金が支払われない場合もあるので注意が必要です。

保障開始日から1年以内に自殺した時
故意により被保険者が高度障害になった時
戦争により死亡または高度障害になった時
今のところ、パンデミック新型コロナウイルスで死亡したとしても保険は支払われるようです。

投資用マンションやマイホーム取得で、生命保険付の住宅ローンを
利用した方は、既存の生命保険を見直して減額することも選択肢の一つです。

※団体信用生命保険の申込時に、健康診断の告知事項がありますので現在の健康状態が良好な人が加入できます。詳細についてはお問い合わせください。
※全額現金で投資用マンションを購入した場合には、生命保険は付帯されません。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

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