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2020年03月13日(金)

コロナショック-質への逃避-

昨年の年末まで、好調な経済が続き株価も堅調でしたが、
新型コロナウイルスの世界中の感染拡大によって
2月後半から景色が一変しました。完全なリスクオフ相場です。

そこで20世紀からの株価の大暴落の歴史を見てみましょう。

①1929年「ウオール街大暴落/Wall Street Crash」
最初の下落は1929年10月24日  
10月28日、29日にも暴落。2日間で23%の下落
その後25年間1929年9月3日の高値381ドルに戻ることはなかった。

②1987年の暴落 「ブラックマンデー」
1987年10月19日22.6%の下落
約2年で株価回復

背景は1985年9月22日にニューヨークで 
G5 の蔵相、中央銀行総裁会議により「プラザ合意」が発表され
米国の貿易赤字を解消するために、ドル安政策が取られれていました。

③2008年の暴落
アメリカの住宅バブル崩壊をきっかけにした、サブプライム住宅ローン危機により
多分野の資産価格の暴落により
2008年9月15日にリーマンブラザースが経営破綻した。
負債総額は64兆円。半年後の2009年3月6日には43.4%の下落を記録しました。

④コロナショック
新型コロナウイルスの世界感染拡大による経済不安。
2020年2月24日から下落始まる
3月9日史上最大の下落
2013ドル安   
高値29568ドルから安値23690ドル約20%下落

今回のような大暴落を目の当たりにすると、株式投資の怖さを実感します。
REIT(不動産投資信託)でさえも大幅に下落しています。
今のところ、実物の不動産投資は、家賃も下がりませんし、大きな価格変動はありません。

そして世界的に金利が下がることは不動産投資にはポジティブです。
こういった経済危機の時に株式投資家と不動産投資家の資産に差がでると思います。
実物資産は強いです。

※一日も早く、新型肺炎が収束することを望みます。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

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