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2021年06月04日(金)

原油価格 -デフレは続くのか-

原油価格が上昇しています。
1年前から約30%上がっています。
今日現在1バレル 70ドル前後ですが、さらに100ドルまで上昇するという予想もあります。
経済・物価への影響はどうなるでしょうか

上昇の要因の一つは 原油需要の急回復です。

原油価格の上昇は経済にどんな影響を与えるでしょうか

物価にはダイレクトには反映します。
◎レギュラーガソリンは1ℓ 半年前120円前後でしたが最近は150円を超えてきました。
車通勤の人には大きく影響します。
◎銭湯で使う、重油は1年前から1.8倍の1ℓ73円60トンのお湯を沸かすのに、重油を460ℓ使うそうです。

◎プラスチックなどの石油化学製品も影響を受けます。
合成繊維(ナイロン、ポリエステル、アクリル)現在は繊維の90%が合成繊維です。
◎合成ゴム  自動車のタイヤに使われます。
◎合成樹脂塗料
 塗料のほとんどは石油化学製品です。
◎物流費
 大型トラックの燃費はリッター約5キロ、1日に300キロ~600キロ走る場合もあります。
◎ハウス農家
 冬場のビニールハウスの栽培には、燃料費が数百万円のなることもあります。

◎外食産業にも間接的に値上げ圧力がかかります。

原油価格の上昇が一時的なのか、トレンドなのか注意が必要です。

デフレに慣れた日本人は、資産運用や投資で
デフレ時代からインフレ時代の投資へポートフォリオを変更する必要に迫られます。

皆さんのポートフォリオ(資産運用)はインフレに強くなっていますか?

 

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