[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2021年06月04日(金)

原油価格 -デフレは続くのか-

原油価格が上昇しています。
1年前から約30%上がっています。
今日現在1バレル 70ドル前後ですが、さらに100ドルまで上昇するという予想もあります。
経済・物価への影響はどうなるでしょうか

上昇の要因の一つは 原油需要の急回復です。

原油価格の上昇は経済にどんな影響を与えるでしょうか

物価にはダイレクトには反映します。
◎レギュラーガソリンは1ℓ 半年前120円前後でしたが最近は150円を超えてきました。
車通勤の人には大きく影響します。
◎銭湯で使う、重油は1年前から1.8倍の1ℓ73円60トンのお湯を沸かすのに、重油を460ℓ使うそうです。

◎プラスチックなどの石油化学製品も影響を受けます。
合成繊維(ナイロン、ポリエステル、アクリル)現在は繊維の90%が合成繊維です。
◎合成ゴム  自動車のタイヤに使われます。
◎合成樹脂塗料
 塗料のほとんどは石油化学製品です。
◎物流費
 大型トラックの燃費はリッター約5キロ、1日に300キロ~600キロ走る場合もあります。
◎ハウス農家
 冬場のビニールハウスの栽培には、燃料費が数百万円のなることもあります。

◎外食産業にも間接的に値上げ圧力がかかります。

原油価格の上昇が一時的なのか、トレンドなのか注意が必要です。

デフレに慣れた日本人は、資産運用や投資で
デフレ時代からインフレ時代の投資へポートフォリオを変更する必要に迫られます。

皆さんのポートフォリオ(資産運用)はインフレに強くなっていますか?

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム102「可住地面積 -住める土地-」を公開致しました。

コラム47「住宅ローンの審査-審査のハードル?-」を公開致しました。

コラム110「貧困率 -No poverty-」を公開致しました。