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2021年05月14日(金)

ウッドショック-木材不足-

米国で住宅ブーム
超低金利と在宅勤務普及の影響でアメリカでは住宅購入ブームが発生。
木材の価格が1年で6倍になりました。
当然 資材高で新築住宅価格や家賃も上昇しています。
平均的な新築一戸建て住宅の価格は3万6千ドル(約400万円)上昇
新築アパートの家賃も月に119ドル(約1万3千円)値上がりしています。


(※アメリカの平均的住宅)

日本の木材自給率は約3割、残りは輸入です。
日本の住宅価格にも少なからず影響が出るでしょう。

なぜこういう現象が起きているのでしょうか?

大きな要因はワクチン接種による経済正常化です。
現在のワクチン接種率はイギリスが53% アメリカが47% 
経済回復に伴う需要増加によってこのような物価上昇が始まっています。
日本のワクチン接種率は3%弱で遅れていますが、1年後には他の国と同じような現象が起きている可能性が高いです。

米労働省は12日
4月のCPI(消費者物価指数)が4.2%上昇したと発表しました。
インフレ警戒→金利上昇懸念からダウ平均株価も暴落しました。
株式投資もインフレに対して絶対に強いとは言えないのです。

ワクチン接種後の日本はどうなっているでしょうか。
日本も諸外国のように経済が急回復しインフレになったとすると
銀行預金や生命保険会社の商品だけで、大丈夫でしょうか。
日経平均株価はどうなるでしょうか。
何のために日経新聞や経済ニュースを読むのか。
こういったニュースから個人投資家は1年2年後を予想して、
どうやって資産運用をしていくのか決めましょう。

 

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