[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2020年01月31日(金)

タワーマンションのデメリット-スカイスクレーパー-

タワーマンションを購入したり、住んでいる人のイメージは、お金持ち、成功者人生の勝ち組という感じがしてあこがれてしまいます。

しかしながら、意外なデメリットもあるようです。

①風が強い
上層階は強風で窓が開けられない
強風時に揺れる

②地震で揺れる
震度1~2程度でも震度4くらいに揺れる
(免震構造なので倒壊の心配はないようです)

③エレベーター問題
エレベーターの待ち時間が長い
特に朝の通勤時間帯はストレス

④販売価格や管理費が高い
付属設備が多いため分譲価格や管理費が高くなります。
メリットでもありますが、コストはかかります。

スポーツジム
プール
パーティルーム
ゲストルーム
キッズルームなど

使用する人はいいですが、全く使わない人には高コストです。

⑤防音問題
タワーマンションは構造上、重量を軽くするために隣の部屋との戸境に
コンクリートではなく石膏ボードを使用します。
乾式壁といって一応数字上の防音効果はありますが、やはり音がどこかから
響いてくることが多いようです。
高級マンションに住んだつもりが、ビジネスホテルのように隣の音が聞こえる
ようでは幻滅です。

⑥将来の修繕が未知数
日本のタワーマンションは新しいものが多く、まだ大規模修繕を経験していません。15階建てくらいのマンションであれば足場を組んで工事をしますが
50階ともなるとどうやって大規模修繕をするのでしょうか?
費用も相当かかりそうです。

⑦停電問題
昨年は武蔵小杉のタワーマンションで停電が発生し、ニュースでも
取り上げられました。エレベーターが止まってしまうと高層階に住んでいると
大変です。北海道の地震で2日間停電した時も札幌のタワマンの住人は
階段で買い物に行くしかなかったそうです。

もちろんタワーマンションは、眺望が良い、防犯性が高い、駅に直結してるなど
メリットもたくさんありますが、デメリットも理解したうえで購入、投資を検討しましょう。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム136「公示地価 – 2年ぶり上昇-」を公開致しました。

no image

コラム15「年金不足2000万円-本当に老後の資金が2000万円も足りないの?-」を公開致しました。

コラム43「土地の持分-敷地権の割合-」を公開致しました。