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2020年01月17日(金)
ボラティリティとは、「落ち着きがない」という意味ですが
投資用語でボラティリティとは「価格変動」の事を言います。
今年の株式市場の大発会(一年の初めの取引)では
アメリカのイランの司令官殺害の影響でいきなり458円安でスタートしました。
その後乱高下を繰り返しています。
為替市場では2019年1月3日に、
米ドル円ではたった10分ほどで108円から104円後半まで約5円値を飛ばしました。
またビットコインは、
2018年からですと、安値35.4万円高値149.5万円
2020年1月現在で約88万円です。
おおよそのボラティリティは
為替 米ドル 円 8%
日経平均株価 11%
ビットコイン 95%
基本的にボラティリティの高い方が、リスクが高い商品と言えます。
ボラティリティが高い方がスリルがあっていいと思う方もいるとは思いますが、
投資初心者がボラティリティの高い商品に手を出すと、高い時に買いたくなる、安い時は怖くて買えないという
心理が働いて大きな損失を出す場合があるので注意が必要です。
不動産投資は、リーマンショックの時もそうでしたが
家賃も下がらず、価格も大きな変動もなく
ボラティリティは低いと言えます。
また
お金持ち、富裕層は、ボラティリティの低い投資を好む傾向があります。
理由は、富裕層はもう資産がありますから守り、資産保全を重要視しているからです。
投資の格言
「眠れない投資はするな」
※投資をして夜眠れないということは自分の資産的にもメンタル的にもキャパシティを超えている、または向いていないという事です。