[お問い合わせ]営業時間/10:00~17:00
0120-005-633

2019年09月20日(金)

消費増税とインフレ-長期で見た場合の物価上昇-

日本の2018年の消費者物価総合指数は1%の上昇でした。
2019年の今年は原材料費の高騰や人件費の高騰により特に食料品などが値上がりしています。

(例)食品メーカー
コンソメ 1%値上げ
アジシオ 5~10%値上げ      
カップヌードルなどの即席麺 4~8%値上げ
アイス プリン 3.3~6.3%値上げ
ポテトチップス 3~6%値上げ
サバ缶 7~10%値上げ
ハーゲンダッツ 23円~85円値上げ
    
(例)飲料メーカー
1.2ℓ以上ペットボトル 20円値上げ
牛乳 3~7%値上げ
野菜ジュース 10円~30円値上げ

(例)日用品
ティッシュペーパー 10円値上げ

(例)コーヒーチェーン
スターバックス 10円~30円値上げ
タリーズ 10円~20円値上げ
ドトール 10円~20円値上げ

(例)映画
TOHOシネマズ 一般入場料 1800円 ⇒ 1900円

物価上昇(インフレーション)は短期的には気付かないかもしれませんが、長期的にみると大きな違いが出ます。
参考に50年前くらいの物価と比べてみましょう。

タクシー初乗り S39年  100円      ⇒   410円
電車初乗り   S41年  30円    ⇒    170円
NHK料金   S43年  465円  ⇒   1225円
新聞購読料   S43年  430円  ⇒   3093円
たばこ     S43年  80円  ⇒  450円
宝くじ     S43年  100円 ⇒  300円
宝くじ一等賞金 S43年  1000万円 ⇒  7億円
東大授業料   S47年  36000円 ⇒  53万5000円

時代が違うとはいえども、物価は何倍にも上がっています。
10月から消費税が2%増税されますが、1%以上は物価上昇の圧力になります。

今後20年30年で資産形成を考える場合には
インフレに強い商品かどうかも考慮した方がいいでしょう。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

関連記事

コラム75「ウォーレン・バフェット氏-長期投資-」を公開致しました。

コラム154「長プラ・短プラとは?特徴の違いや不動産投資との関係、推移について解説」を公開いたしました。

no image

コラム16「資金調達-住宅ローンの審査について-」を公開致しました。