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2021年09月03日(金)

FIRE -ベストセラー-

FIREとは最近の流行りの言葉です。
FIRE=火でも You are fired. の解雇の意味ではありません。

Financial Independence Retire Early

経済的に自立した早期リタイアという意味の頭文字です。
日本では、早期退職したというと
「あー リストラされたのかな?」  「会社の業績が悪かったのかな」などと
いうイメージがありますがこれとも違います。
また欧米では、若くして起業して大成功。数十億の資産を築いて引退というイメージがありますが、それとも違います。

FIREが目指す「経済的自立」は、ビルゲイツやZOZOの前澤さんのように
大金持ちになることではなく、誰もが支出を抑えて、資産運用をすることで
得られる(不労所得)によって生活費を捻出することを目指すものです。

誰もができる方法で、できるだけ支出を減らし、お金を投資に回し早期リタイアできる状態にすることです。
リタイアするかどうか仕事を続けるかは本人の自由です。

「FIRE」を 実現するためには

まずは支出を管理して、投資に回すお金を捻出することが重要です。
毎月余ったお金があったら貯蓄や投資をするのではなく
まず投資する金額を決めて、その残りで生活費をやりくりします。

次に 「4%ルール」というものがあります。
「投資している金額の、4%以内に生活費を抑えれば、資産が目減りすることなく生活できる」というルールです。
つまり年間支出の25倍の資産を築けば、FIREが実現することになります。

「FIRE」の本でベストセラーになったクリスティ・シェンさんの本では
インデックスファンドを勧めています。


※クリスティ・シェン夫妻  

夫婦年収
税引き後年収12万5000ドル(約1350万円)のうち
50%~70%を毎年投資に回していたそうです。

クリスティさんは、持ち家は勧めていませんが賃貸用の不動産投資は肯定しています。
また「不動産投資信託」REITは保有しているそうです。
クリスティさんは不動産に関してこう言っています。
「誰かに賃貸する目的で買えば、住居は優れた投資資産になります。」

また「FIREへの道はいろいろある」とも言っています。
株式、インデックス投資、不動産投資…いろいろな方法がありますが、マンション投資もFIREへの近道と言えます。

 

※本コンテンツは情報提供を目的としており、不動産投資その他の行動において断定的判断を提供する目的で作成したものではございません。物件購入、融資条件等の不動産投資の最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。本記事の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。

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